ガス量測定装置
アルミ鋳造品の内部ガス分析で改善すべき原因を特定!
こんな「困った」ありませんか?
- 加工面の鋳巣
- 塗装後の膨れ
- メッキのピンホール
- 湯じわ
- 湯廻り不良
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ガス分析をすると原因がわかります
- 鋳造方案の不適
- 鋳造条件の不適
- プランジャーオイル過多
- 離型剤過多
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橋本エンジニアリングのガス量測定・成分分析
アルミ鋳造品の内部ガス分析により、鋳造不良の原因がわかります。
鋳造法 |
限界ガス量 |
熱処理・溶接可能 |
生産性 |
コスト |
ニアシェイプ性 |
普通ダイカスト |
8.0CC/100g |
× |
○ |
◎ |
△ |
真空ダイカスト |
5.0CC/100g |
△ |
○ |
○ |
△ |
PF法ダイカスト |
2.5CC/100g |
○ |
○ |
○ |
△ |
低圧・重力鋳造 |
0.5CC/100g |
○ |
△ |
△ |
× |
※ニアシェイプ性(ニアネットシェイプ成形):機械加工や電気加工などの除去加工の手間やコストを減らすことを狙い、最終製品に近い形状を得る成形法をいう。
短納期で測定!材料入荷後一週間程度で検査報告書をご提出
ご要望やお困りごとをお聞かせください、お見積ご提出します。
ご納得いただければ70~1,500g程度の測定物を郵送してください。材料入荷後一週間程度で検査報告書をご提出致します。
納期につきましては、別途ご相談下さい。
測定物サイズ範囲
体積 |
φ150mm×195mm |
重量 |
70~1,500g (ガス成分分析が必要な場合は100g以上が好ましいです) |
分析が可能な材質(合金)
※下記以外の合金は分析の測定不可です。ご了承ください。
ダイカスト合金 |
ADC1〜ADC12 |
鋳物用合金 |
AC1A〜AC9B AC7Bはマグネシウムの含有量が多いため測定不可です。 |
分析が可能な製品(試料)
表面 |
鋳放が理想的です。(マーカ・塗料等により汚染されていると不可です) |
含侵処理品 |
測定不可 |
化成処理品 |
原則測定は避ける |
インサート |
原則除去 |
超造後の圧入部品 |
原則除去 |
実機テスト品 |
原則測定は避ける |
蛍光探傷 |
原則測定は避ける |